2015年09月13日

9月11日 二百二十日

暦のお話しを続ける。二百十日(にひゃくとおか)とは

立春から数えて210日目 91日あたりとなる。


風の又三郎がどどぉどとやって来る。風が強く 災害に気を付けましょう と 心に呼び起こす日。


で 今日は 911日 二百二十日(にひゃくはつか)

立春から数えて220 911


気候的には 台風が比較的多くやってくるのはこちらの方かもしれない。


昨日は早朝ビックリしたが 地震ももちろん備えなくてはいけないものではあるが 台風は毎年そしてほぼ必ずやって来る。確実に繰り返しやってくる。ある程度 予測して 備える 対策が出来る しなくてはいけない災いである。繰り返し いつも来るものだからと 甘く構えていては 絶対ダメなやつ。


地震も 台風も どちらにも 住まいは 建物は 人を守るものでなくてはいけない。少なくとも 人の命を危うくするものになってはいけない。


台風17号被災地の皆さま 心よりお見舞い申し上げます。


いま一度 自分の立場で出来得ることを振り返りたい。


posted by necoya at 16:49| 住まいのカレンダー

重陽(ちょうよう)の節句

Office Poco庵 澁谷和美一級建築士事務所として新規に設計事務所登録を申請したのは19999月のこと ならって 公式には オープン日を9999日と揃えて表現している。という訳で 毎年99日をもって 心あらたに などと思い起こす。


さて その99日「重陽の節句」 菊の節句ということは知っていたものの 重陽(ちょうよう)って何? 恥かしながら ぜんぶの日は○○の節句」だと思っていたフシがありました。


「重陽(ちょうよう)」とは 陽(よろこばしいこと ステキなこと)が重なる の意 古来 奇数はステキ!とされているのは よくある「あるある」。 奇数をさらに重ねて 奇数×奇数 3×3=9 さらに さらに重なって あぁうれしぃぃ〜!! ということ である。


それから 節句とは 季節の節目 との意味ゆえ ぜんぶの日 毎月12個もなくて 五節句(あら?四節句じゃなくて?奇数はステキだから?)1年に5個である。


然るに 秋の節目 9月9日 は 菊の節句 となる。栗(くり)の節句 とも云われるらしい。菊を活けて 栗ご飯を食す。この場合の菊は 墓参や仏壇でおなじみマイナーイメージの仏花というより 花弁が重なる喜ばしい意を持つ。


さて 他の節句は というと


1月7日 人日(じんじつ)

あれれ?1月1日ではなくて?7日 いきなり〇月〇日じゃないですねぇ。人日(じんじつ)と云う。元旦から「鶏(とり)」・「狗(いぬ)」・「羊」・「猪(いのしし)」・「牛」・「馬」の 順に その一年を占う。7日めは「人(ひと)」8日は「穀」 その日が晴れて良い歳となるようにとの想いがある。


3月3日 上巳(じょうし・じょうみ) 桃の節句

水ぬるむ頃 川で身を清め 宴を催したそうな 清く綺麗になってパーティーしましょっ! という平安時代からずっと女の子の節句である。


5月5日 端午(たんご)

初夏 野に出て草を摘み 薬草とする季節 後に薬草 菖蒲が尚武(しょうぶ)と同音であることから 江戸時代以降に 男子の節句との意が付け加えられたそうな。 江戸時代というから 女の子の方が歴史的には長いのね?もっとも現代では 女の子も「しょーぶ!」するから 一緒に「子どもの日」とまとめた訳か。


7月7日 七夕(たなばた)

「牽牛(けんぎゅう)星」(わし座のアルタイル)と「織女(しょくじょ)星」(こと座のベガ)の星祭り。 星に願いを 短冊にしたためて 笹の葉につけ 「天の川」のつもりで地上の川に流す。


そして

9月9日 重陽(ちょうよう)

1月 3月 5月 7月 9月 で 5個だ。五節句コンプリート えっ?じゃ11月11日は?

旧暦11月にはビッグイベント「冬至」があるので 季節的には それで いっぱいいっぱい という説もある。えっ?じゃ11月11日は?

そんな 11月11日を気遣ってか? 十一(じゅういち) プラスとマイナスの形から「乾電池の日」 4本柱のイメージから「公共建築の日」||||のカタチから あるわ あるわ 「もやしの日」「靴下の日」「箸の日」「ポッキー&プリッツの日」などなど

よかったね 11月11日 さみしくないね 何でもない日おめでとう ハッピーアンバースデー!


「暦の上では」とサラリと通り過ぎる日々達 でも 名前や行事に込められた意味に気を留めると 古来 自然と人の交わり 切なる願いを垣間見る。


栗ご飯 食べたい。

posted by necoya at 15:28| 住まいのカレンダー

2015年04月13日

今年のイースターは

4月5日でした。

キリスト教のもっとも重要な祝祭日のひとつ 復活祭=イースターは 私達には 馴染みの薄い「動く祝日」である。「春分の日を過ぎて次の満月の後に迎える 日曜日」とされている。然るに3月下旬から4月下旬まで動く。来年は 3月27日 2019年は4月21日という具合。


日本では「暑さ寒さも彼岸まで」と云うが 緯度の高いヨーロッパ 特に北欧などでは 寒暖はともかく「暗い」グレーの冬から「明るい」春 北国ならではの「花がいちどきに咲く」春の彩色 喜びに満ちたシーズンを迎える。


はじめての欧州居候の旅では 道行く人が 皆 笑ってる。見知らぬ旅人にも挨拶してくれる。と いうのが たいへん印象的だった。すぐ半袖に すぐ上半身裸になって陽光を浴びる姿もまぶしかった。厳しい世情のなか いまでも色彩と喜びにあふれた開放的な雰囲気があるだろうか? とはいえ 光が射し 色彩に溢れる春のおとづれの感覚は 独特である。


このような季節による気分や光の対比もまた 私達には新鮮に思える色彩感覚にも関連するのだろう。


イースターエッグのような心弾む色彩を探しに戸外へ出たくなる季節を楽しむとしましょう。

posted by necoya at 12:29| 住まいのカレンダー

2015年03月14日

あっ ひな人形

まだ 出てるんです。我が家 ぽこ庵 では


さて 雛人形は いつからいつまで 飾るものかといえば 店頭には正月早々に並ぶので迷ってしまいますが

まず 春の節句ですから 春の初め 立春(豆まきの節分の次の日)から で よろしいようです。


さて しまうのは?


お片付けのできない子はお嫁に行けないよ!というわけで 早々にしまうのがよい と されてまして 翌日34日にしまわないとタイヘン という考え方があります。

または 本格的な春の訪れとなる「啓蟄」(虫さんが穴から出てくる日)36日頃 あたり とする方法。

ひな祭りを旧暦として ぽこ庵のように4月までお出ましいただく というのアリ かと。

せっかくキレイに並べたんだもの ゆるりと楽しみましょう。と 実家の考え方 で

その場合でも ゆるりですが 私も 姉も 嫁に行きました。


お片付け下手でも 嫁に行かなくても とも思うのですが 雛人形を並べるのは どこか心うきうきするもの。 仕舞うのも これはどの箱だっけ? ???が飛び交いながら「また来年ね〜」などと思いを馳せる楽しい時間となりますよう。

posted by necoya at 19:13| 住まいのカレンダー

2014年12月30日

さて 正月飾りは

テレビからレコード大賞の演歌が流れております。


リモコンを操作する手間も惜しく忙しい年末進行 まだもう一日あるのに ちょっとだけ日付が変わるだけなのに 慌ただしく追われている感じ。


さて 正月飾りは 間に合いました。


本日30日は 既に晦日扱い 31日の「一夜飾り」と同じ 間に合いません の意。 29日は「苦」につながり 28日 が ラストチャンス と いう訳で イワレはともかく「慌てずに余裕をもって準備すれば不手際はありませんぞ」ということですな。


「門前の松」は お正月の神様 の ヨリシロ とされる。「はーい ここよ ここに降りてきて来てくださーい」という松は 1213日に山からとってくるもの(松迎え と 云ふ)であり この日から門松は立ててよい。 神域の結界「ここから先はおめでたい」を示す「しめ飾り」も同じ。1213日 神さま開店!ということですね。


さていつまでか?というと地方によって松の内1月7日 小正月1月15日 二十日正月1月20日と様々で 伊勢地方などでは一年365日「笑門」しめ飾りが玄関にあるし 埼玉県在住の(地域性はまったく関係のない我が家)ぽこ庵では クリスマス電飾と一緒に1月7日の午前中に片づけています。


鏡餅は 神様へのおそなえ 1月11日の「鏡開き」まで ですね。

お正月の神様はぴかぴかキレイな丸いものがお好きだそうで お掃除も30日までに済ませてお迎えしなくちゃ なのです。ピカピカ きれいに 30日まで。

はぁ 間に合ったかどうかは 訊いてはいけない。
posted by necoya at 19:48| 住まいのカレンダー