2017年06月03日

ただいま 故障中

犬の足元を気にしていたら と いう訳でもないが こちらの足元が怪しくなった。
ただいま 脚を故障中 不自由な身である。
ようやく歩けるようなってきたので ひさびさに外に出ると これまで気づかなかった いろいろと気になることが ある。
まず 自宅の中古マンションのエントランス 3段ほど階段になっていて 修繕の際に ご親切にスロープと手摺をつけて下さったのだが
勾配が急でして これは こわい 階段より 脚に負担のかかる感じ 手摺にすがるよう ご親切なノンスリップタイルの凹凸が 杖の先には不安定
もし 車いすだったら どうだろう? 下りた突き当りに壁があって90°に曲がる ムリだわ〜
改修だから このようにしか配置できなかったのだろうが こういう「なんちゃってバリアフリー」って いかがなものだろう。
ちなみに 階段がわり にスロープをつけるときは 勾配1/8以下に と 法律にある。 3段≒45cmでは 3.6M以上の長さのスロープになる。ないない 全然ない。車いすを考えたら 1/12以下 段差45cmなら5.4M以上 屋外だったら1/15以下 以下ですからね これで急な方だからね。
とりあえず つけとけば 何とか使えるだろう みたいに 考えがち 元気な時は ね。
基準も 数値も 頭ではわかっていても 我が身になって ごめんなさい 甘かった です。と反省する。
「なんちゃってバリアフリー」は 時に高慢な不親切 差し伸べる「人間の手」が一番大切 親身な眼差し「観察眼」を忘れないように

さぁ リハビリに 酸素カプセルに通っているのだけど ここの入り口の階段 手摺が笑っちゃうくらい 華奢でこわい のですわ

早く モトの健脚自慢に戻ろう
posted by necoya at 16:24| デザイン/住まい 雑記帳

2017年03月05日

いぬのきもち

本日ご相談会でお邪魔している碑文谷ショールームはペット用品で皆さまご存知のペティオの会社でもあります。そこで ペットと住まいについて のお話をしましょう。

近年は 新築でもリフォームでもご相談を受ける家庭では室内犬が多くなっています。みんながながく心地よく住まってもらえるように わんちゃんの足元のこと気を付けなくてはいけません。

私たちより ずっと低い位置で生活している彼ら そのサイズで そして駿足のため 足もと股関節が 床から受ける影響は 私たちよりずっとデリケートと考えられます。


ペットと住まいの関係を考えるとき ポイントは

床面の滑りやすさ

衛生面 掃除のしやすさ ばい菌の付きにくい素材 臭いの付きにくさ・落としやすさ

一緒に過ごすリビングなどではインテリア性も大切ですよね。ペット優先でも皆が過ごしやすい快適な住まいであってほしい。


以下 一般的によく用いられる床材を Poco庵なりに評価してみました。

床材選びのご参考に


☆☆ 一般的なフローリング


一般的に「フローリング」というと合板やMDF基材としたシートフローリングが用いられることが多く 表面の「木目」はオレフィンシートと呼ばれるプラスチックフィルムにプリントされたもので 比較的安価で 色柄も豊富 自然素材の再現性も日進月歩

ですが 本当の意味で「木」の床 ナチュラル って表現は 個人的には避けたい。


もっとも一般的な床材ゆえ 傷がついてもホームセンター等で入手できる補修キットもあり

表面のシートもフィルムというイメージよりは丈夫 ビショビショはおすすめしないけど水拭きも耐えられる → ○


だけど ここがNGポイント!

滑りやすく 硬く 旧来の木造住宅の「木の床」のようなクッション性はない。走り回らなくても室内の移動でも 慣れない仔ではヨチヨチ 股関節への負担は大きい。小型犬や老犬では お座りや立ち上がりが出来ない 怪我が心配で可哀想な仔 よく見かけます。

マットはカットカーペットなどで滑り止め対策は 絶対に必要!!フロアーコーディングも有効であるが 舐めたり有害ではないか ペット対応であることを確認してください。


なので ペットの足元を考えると おススメではない床材

建売住宅やマンションで リフォームできない!って場合は 必ず滑り止め対策してあげて!


☆☆☆ ペット対応フローリング

各メーカーからペット対応のフローリング というものが出ている。

一般的な「フローリング」のシートに滑り止め・抗菌性を付加したもの。

わんちゃんがいてシートフローリング床をお考えなら考慮してもよいかな。

メーカーによっては一般フローリングと同色のバリエーションを用意しているので わんちゃんのいる部屋だけ ペット対応として 住まいの中を同色として違和感ないよう使い分けてもよい。


しかし いずれにしても シートフローリング所詮プリントです。


☆☆☆ 無塗装・無垢材フローリング


木の床 だったら ナチュラルを感じたい だったら 無垢フローリング。

では ありますが 無垢材は 比較的高価 または 自然素材であるためコンディションが一定ではなく施工性が難しい場合もあり そこらへんも含め「自然の風合い」を愛していただける方におススメする。

やわらかく足腰への負担が少ない。木の温かみ・柔らかさは 家族にもペットにも心休まる床となろう。より滑りにくい樹種のフローリングも選べる。


だけど ここがNGポイント

その柔らかさゆえ 引っ掻き傷がつきます。ねこちゃんじゃないから引っ掻かない?歩行の際に爪があたっているもの。多少くいこまないと歩くのに支障がでるので仕方ない。そこらへんも含め「自然の風合い」と愛していただけない場合はおススメいたしません。

無塗装・コーティングによっては こぼし・お粗相が染み込みます。早めの処理を

シミも「自然の風合い」と愛していただけるとよいのですが


☆☆☆☆ クッションフロア


いちばん安価 施工性もよろしい。水拭きOK おこぼしOK。抗菌性のある商品もある。

表面の柔らかさクッション性もある。

色・柄のバリエーション豊富。お好みのインテリアテイストあわせられます。

あれれぇ?いいことばっかりだ〜。コスト重視の場合はもっともおススメの床と云えるかも


でも デメリットもある。

一番はゴージャス感に欠ける。ゴージャス風な色柄もありますが 所詮プリント・ビニルシート 広い面積に使うと「安っぽく」見えてしまうかも洗面やトイレなど部分的に使用されるのが一般的ではある。

表面ビニル素材は薄く柔らかいのでキズが入りやすい場合もある。破れ・剥がれ等もある。

まぁ 安価で比較的施工も楽ということで 盛大に汚れたら 頻繁に貼替えるというスタンスで考えてください。


☆☆☆☆ コルクフロア


すみません…以前にも触れたように コルク愛がちょっと深めなので おススメ ベスト素材! といわせていただきましょう。

耐水性あります。水拭きOKです。コーディングによっては染み込みもブロック。

無垢材ですから深い傷でも中身もコルク。木質フローリングより比較的安価に無垢の自然素材の床となります。

柔らかさ・クッション性・温かみがあり ヒトにもペットにも優しい床材といえます。


デメリットも正直に…

無塗装タイプでは よりコルクらしい風合いではありますが 色褪せや表面が劣化しやすくポロポロと剥がれることもあります。経年変化も自然素材の味わいではあるのですが

表面仕上げによっては滑りやすい種類もあるので注意してください。

色柄のバリエーションが ライト・ミディアム・ダークと黒や白やシマシマもあるのですが 所詮 コルク模様・コルク色に限られてしまうので お好みでない方もいらっしゃいますね。


☆☆☆☆ 石・タイル


表面が硬滑なので防汚性が高く掃除もしやすい。染み込み・沈着しにくく ニオイも心配が少ない。水洗いもOK。


種類・表面仕上げによっては かえって滑りやすいこともあります。

硬く・クッション性もない。

比較的 高価ですね。


活動的なわんちゃんにはグッド。人間には温かみと柔らかさがないのですが大型犬には嬉しい場所が作れるかもしれませんね。室内の遊び場として インナーテラスとしてリビングの一部に 夏ひんやりを楽しむとか。


☆☆☆ フロアタイル

ホモジニアスビニル床タイル 樹脂タイルです。耐水性OK 衛生面OK

色柄バリエーション豊富 石・タイルより安価 フローリングより安価


クッションフロアに比べ クッション性は低いので 石・タイルのような使い方を考えましょう。

種類によっては 滑りやすいものもあるので 防滑性を考慮して選びましょう。


☆☆ カーペット


クッション性→◎ 防滑性→◎ 防音性→◎

足腰の負担がなく 居心地のよい床ではあります。


でもねぇ

おこぼし・粗相・抜け毛お掃除を考えると メンテナンス性がNG 不衛生になりがちが心配。

タイルカーペットとして部分的にこまめに交換することをおススメします。


☆☆☆☆ ココマット

サイザル麻など天然素材の床材 温泉の脱衣所でも用いられるように抜け毛のお掃除ラクだし 足元に優しい。クッション性GOOD!防音性GOOD


でも 染み込みが…こまめに張り替えが必要


わんちゃんも ヒトも 健やかに 心地よい住まい

これからも考えていきます。

posted by necoya at 17:21| デザイン/住まい 雑記帳

2016年10月04日

コルクのコラム 追記

個人的に 子どもの頃から コルクの風合いが好き だったようで
図工室の壁に 描いた絵などが貼り出せれる そんな ちょっと嬉しかった思い出とか

はじめて住まいのデザインに携わったお宅で 以前よりコルクタイルを愛用されていて リフォームでもコルクを指定され 学んだこととか

とにかく「ご縁」がある素材です。

リフォーム情報誌に 「自然素材」に関連するコラムを依頼され 即 コルクを選びました。

付け加えて
室内飼いの小型犬の足腰に配慮した床材として提案することもあります。
先のはじめてのお宅でも最初はワンちゃんの為にコルクを選んだそうで
よくある「ペット用フロア」では耐水や防汚・防キズがメインで  はたしてワンちゃんに優しいかどうかは???というものもありそうで
今後も注意して ご提案していきたと思います。

コルク愛が止まらない 訳ではないので
ちゃんと いろいろな素材 適材適所で 提案していきますよぉ 大丈夫



posted by necoya at 15:31| デザイン/住まい 雑記帳

やさしい自然素材〜コルク

自然素材に求めるものとは?眼に手に触れる暖かさや優しさでしょうか?その上で施工しやすく使い勝手がよくメンテナンスお手入れが楽であればおすすめの素材があります。

それはコルクです。

床材として用いる場合多孔質の見た目から水に弱いのでは?と心配されがちですがワインの栓を思い出してください。昔から長い航海の際にもしっかり中身を守ってきたコルクは、浴室の床材にも使用されます。素足が触れる水回りの床には優しい温かみのある質感を用いたいですね。

バリアフリーを意識した建物では床は出来るだけ段差なく さらに同素材で仕上げるようにしています。床段差が無くても素材が変わることで僅かな摩擦の違いがかえってつまずきの原因となるものです。同じ自然素材としてよく用いられる無垢フローリングではシミや硬さの心配からキッチンや洗面など水回りの床には避けることが多く部分的に耐水性のあるシートフローリングやビニルタイルを用いるのが一般的ですがコルク床であればどの部屋も同素材で床見切もなくまったくのバリアフリーに出来るのです。

お子様やシニアの方がいらっしゃるお住まいだけではなく実はお打ち合わせに伺った際に室内でスリッパをお使いになるか?を観察してから素足派のお宅ではコルクフロアを提案しています。特に床暖房をお考えの場合であれば直に床面を味わっていただきたいものです。

インテリア性では多彩な樹種による木材の表情のバリエーションには敵いませんが艶や照りの仕上りの質感茶系でもダーク・ミディアム・ライトと選べるのでお好みのインテリテイストにあわせられます。あまり知られていませんがモノトーン系や大理石風やストライプ柄などもあり組み合わせて使うことも出来ます。

床だけではなく壁の一面をコルクのアクセントウォールとして提案しています。ピンの穴が目立たずピンナップボードとして楽しめキッズルームや書斎コーナー等でうれしいアイテムです。

また流行のセルフDIYのシーンでは軽量で大きさも扱いやすく女性おひとりでもリフォームが楽しめます。もっともプロにお任せしていだたければシンプルな工程こそピチッとキチッとしっかりしたプロの仕事というものもありますが…

合板フローリング等とは違い「どこを切っても金太郎」100%無垢材なので多少の傷があってもどこまでもコルクが出てきます。厚物に穴を空けてしまっても埋めてワックス等で元の質感に帰ります。日焼け等の経年変化は 他の自然素材同様で味わいとして愛着が持って頂きたいですね。

素材のコルクは 樹皮から得られ時間がたてば再生して またコルクが採れるものなので木を切らず自然を傷つけることなく得られる天然素材であるということも おすすめしたい理由のひとつです。自然素材を意識した住まいづくりの際には自然にも優しいという観点も持っていたいものです。

住まう人にも作る側にも自然にも優しい自然素材コルクふんわりとした温かみが長い時間をかけて優しい住まいを育んでくれるものと思います。

posted by necoya at 15:09| デザイン/住まい 雑記帳

2015年07月17日

もひとつ ってどのくらい? オマケ

大きさの比較について調べていたついでに知ったこと オマケ
奈良の大仏様 高さ14.7メートル≒5階建てのマンション
立ち上がると(立ち上がれば のハナシですが)身長30メートルおありになるそうです。
そもそもブッダ様 リアル身長1丈6尺って 4.8メートル!!!おありになったそうで その10倍の像を造って この世を平安に という願いが 大仏様という訳であります。
古今 巨大構造物を建造して 心をひとつに この世を平安に という人間の夢があるもの。過剰な驕りは バベルとなってしまう歴史もあり。
さて 身長30メートルの大仏様は 奈良から東京までの555Kmの道のりを6時間18分で歩いていらっしゃれるそうな 駆け足でやってきて怒られないように 頑張れ!TOKYO
posted by necoya at 11:31| デザイン/住まい 雑記帳