2015年07月03日

大切なおココロ持ちだから

仏壇の向き 神棚の場所
間取りプランの際 おしまいの方に言われて困ってしまうことの多いモンダイ
仏壇と神棚 適当に置くからいいの と言ってくださる方もいらっしゃるのですが
大切なおココロ持ちなのだから初めから考えておきましょう。
仏壇の向き 神棚の向き 場所には お約束ごとがある。
偉い人は北に座して南を向いている。
古来 都のつくり 殿上人は北の方に居を構え
多くの神社は南向き 日を背に参道を歩きながら自分の影は前にあるでしょ? お社は日に照らされて輝いて見えるでしょ?
神棚も仏壇も部屋の北の方 南を向けて が 正解のひとつ。
もしくは 東から昇る日に向いて 部屋の西の方に
仏壇の後ろ 西方浄土(仏教界では天国は西にある)に向かって拝むこととなる。
上のこと 下のこと
日本の神様は本来自然に根差した精神のもの ほら 神社は森に山に島に屋外に建っている。小さなプライベート神社たる神棚の上に人が歩くような上界(上階)が存在してはなりません。 上階が乗らないように または人が歩かないような収納などにする。マンションなどでどうしようもない場合は「雲」などと書いた紙を天井に貼って「この上は空ですよぉ」とご納得いただく方便もあり。
下に通路となるのもまたNG わさわさと落ち着かないところには降りてきていただけないという訳だ。
ちなみに神棚自体は拝む対象たる神様ではありません。神様に降りてきていただくモノを置く場所として住まいの中にジャマにならないように考えられたのが「棚」という発明。だから日々の暮らしに支障のない範囲で 降りてきていただきやすい環境であれば おココロは汲んでいただけるのではないかしら?
仏壇は ご自宅で人を集めて仏事をされるか?とか 高齢の方で椅子座の方がベターとか こちら側の状況もさまざま汲んで ココロを込めて前に座せる環境を用意したい。
お約束事はあれど 回答はひとつではない。
posted by necoya at 12:00| デザイン/住まい 雑記帳